
英会話を勉強している方が更に上のStepを目指したいという時に取り組むべき英文法本・参考書の1つが、表現のためのロイヤル英文法になります。
表現のためのロイヤル英文法は、ロイヤル英文法という重厚な英文法書を元に、英会話を学ぶ人向けに作り直した本です。英会話向けとはいえ全体的にレベルが高いため、ある程度実力がある方におすすめと言えるでしょう。
そんな表現のためのロイヤル英文法の特長をこれからまとめさせていただきましょう!
目次
表現のためのロイヤル英文法の特長
表現のためのロイヤル英文法は、レベルの高い英文法を英会話向けにした英文法書と言えます。特に下記の点で、特長があります。
網羅性が高い
表現のためのロイヤル英文法の最大の特徴が、網羅性が高いことです。最難関とも言えるロイヤル英文法を元にしていることもあり、この文法書に記載されていないことは無いと言えるでしょう。
くろ
しろ
英会話においてはそれまで重要でないことも含まれているのですが、ある程度の実力がついた後に、辞書的な使い方として使う分には、使いやすい文法書の1つと言えるでしょう。
Helpful Hintが会話向けに特化している
表現のためのロイヤル英文法はタイトルに表現のためのという記載がある通り、英会話を目的としているため、説明が英会話向けに特化されています。特にHelpful Hintという項目は、会話におけるヒントが数多くあります。
くろ
しろ
網羅性の高い英文法書の中で会話向けに説明があるものは多くはないので、様々な文法項目において会話向けのコラムが読めるのは、ポイントと言えるでしょう。
表現のためのロイヤル英文法をおすすすめする方
以上のような特長を踏まえた上で、表現のためのロイヤル英文法をおすすすめする方は下記になります。
- 英語力に自信のある方
- 他の英文法書を終えさらなるレベルアップを目指したい方
くろ
しろ
上記に当てはまる方は、表現のためのロイヤル英文法に挑戦すると良いでしょう。
表現のためのロイヤル英文法の使い方や勉強法
表現のためのロイヤル英文法は、中級者〜上級者の方がさらなるレベルアップを目指す上で非常に良い本ですが、知っておいた方が良い使い方や勉強法などもあります。それらについて述べていきたいと思います。
他の高校英文法書を終えた後に取り組もう
表現のためのロイヤル英文法は、英会話向けとはいえレベルが高いため、初心者の方がいきなり手を出すのはあまりおすすめしません。
くろ
しろ
実力が無い中で取り組んでもあまり効果を出すことはできませんので、先に他の英文法書に取り組むことをおすすめします。
章末の確認問題と実践問題は飛ばそう
表現のためのロイヤル英文法は章末に確認問題と実践問題があるのですが、これを必ずしも取り組む必要はありません。内容は悪くは無いのですが、英会話を目的に勉強している方が、英文法の問題を解く必要はありません。
くろ
しろ
英語を話す上では、配置のルールを理解して、それを身に付けるために行う音読や瞬間英作文のトレーニングを行うことが重要であって、文法問題はそれほど重要ではありません。文法問題を解く時間をそちらに充ててもらえればと思います。
暗記用例文を音読または瞬間英作文しよう
表現のためのロイヤル英文法は、暗記用例文が豊富に記載されているのですが、音読または瞬間英作文に活用できる英文が多いため、時間のある方は取り組むことをおすすめします。
くろ
しろ
この取り組みをやりきることができれば、英会話力は大幅にアップすると言えるでしょう。難易度は非常に高いので、あくまでチャレンジとして捉えてもらえればと思います。
表現のためのロイヤル英文法まとめ
表現のためのロイヤル英文法の特長については、以上です。
英語が得意な方が更に上のレベルを目指すのは良いので、該当する方は表現のためのロイヤル英文法で復習しましょう。いざ復習してみると、新たな気付きや発見があると思いますよ。
また、表現のためのロイヤル英文法以外にもおすすめの英文法本・参考書があるため、個々のレベルや目的に応じて、最適なものを選ぶようにしてください。特におすすめできるものに関しては、下記の記事をご覧ください。
【2018年度版】脱英会話初心者におすすめの英文法本・参考書3つ
