英会話初心者のリーディング教材に洋書や雑誌をおすすめしない理由とは?

瞬間英作文と音読で英会話の基礎基本の型を身に付けることができましたので、ここからは実践でそれらを使えるようにするために、実践を通じてアウトプットを行いましょう!

実践で使えるようにするために重要なトレーニングの1つが、多読書籍を活用したリーディングになります。

そこで今回は、多読書籍の活用法や利用法について、紹介していきます。

間違った多読の勉強法

多読のやり方について見ていく前に、間違った多読の勉強法について見ていきたいと思います。一般的に多読におすすめされているこれらの勉強法は、初心者の方にとっては難しいため注意が必要です。

間違った多読の勉強法①:洋書

リーディング

英語の多読と言うと、海外の洋書を思い浮かべる方は多いかと思いますが、初心者の方にはおすすめしません。理由としては、初心者の方にとってはレベルが高すぎて、挫折してしまう可能性が高いためです。

くろ

多読と言えば、海外の洋書だと思っていたんだけど。
それは、既にある程度の力がある上級者向けになるよ。

しろ

詳細については記事の後半に記載しますが、英会話の勉強を始めた初心者の方がネイティブと同じような状態で洋書を見るのは不可能に近いと言えます。これらはあくまで上級者向けであるということは覚えておいてください。

間違った多読の勉強法②:絵本

場面

海外の洋書と同様、童話などの絵本も思い浮かべる方は多いかと思います。しかしながら、同じ理由で雑誌もおすすめはできません。むしろ、内容的にそこまで面白いといえるものではないため、継続性という観点で厳しいと言えます。

くろ

好きな童話ならともかく、そうでない童話の絵本を見ても面白くないよね。
実は、面白さも重要なポイントなんだよ。

しろ

日本語の絵本もそうですが、必ずしも文法的に正しいものが歌詞になっている訳ではありません。この点から見ても、絵本で多読を行うのは、あまり望ましくないと言えるでしょう。

洋書や絵本をおすすめしない理由

それでは、なぜ海外の洋書や絵本をおすすめしないのか、その理由について見ていきたいと思います。

単語が難しい

単語

海外の洋書や絵本をおすすめしない理由の1つ目は、単語が難しいことです。洋書や絵本では単語のレベルが高いため、知らない単語が多くあり、単語力が足りないがために、リスニングを挫折してしまうという人も多いのではないでしょうか。

くろ

知らない単語が多すぎて、嫌になるよね。
まずは、単語レベルが易しいものを選ぶ必要があるよ。

しろ

知らない単語をいくら読んでも、理解できるようにはなりません。しかしながら、単語力を身に付けてから多読を行おうとすると、いつまで経っても多読を行えない状態になってしまいます。初心者の方は、ある程度使われている単語が制限された状態で多読を行うのが望ましいと言えるでしょう。

内容を知らない

難しい

海外の洋書や絵本をおすすめしない理由の2つ目は、内容を知らないことです。全く知らないものを聞こうとすることは、非常にハードルの高い行為であると言えます。英語は読み流していたら、ある日突然読めるようになるものではありません。意味や構造を理解しながら読まなければなりません。

くろ

やることが多すぎて、ついていくことができないんだよね。
事前に内容を知っているだけでも、だいぶ多読が楽になるよ。

しろ

とは言え、初めて読んだ英文の意味や構造を理解しながら聴くのは、非常に難しいと言えます。初心者の方は、ある程度事前に内容を知っている状態で多読を行うのが望ましいと言えるでしょう。

文章が長い

弊害

海外の洋書や絵本をおすすめしない理由の3つ目は、文章が長いことです。海外の洋書や絵本で挫折した人の多くは、あまりの文章の長さに先が見えない状態になってしまい、辞めてしまった方も多いのではないでしょうか。

くろ

文章が長すぎて、嫌になるよね。
まずは、文章が短いものを選ぶ必要があるよ。

しろ

残念ながら、初心者の方がいきなりネイティブと同じ長さで多読を行おうとしても、ほとんどの人が読みきれないのが現実です。初心者の方は、ある程度長さが調整されたもので多読を行う必要があると言えるでしょう。

多読のやり方のコツ

効果的にリーディングのトレーニングを行うには、いくつか意識して頂きたいポイントがあります。それらについて、見ていきましょう。

Kindleを活用しよう

準備物

初めて多読を行うと、おそらく単語の多くが分からず苦労することになると思います。そこでおすすめしたいのが、Kindleを利用して多読を行うことです。

くろ

Kindleを利用すると、何か良いことがあるの?
知らない単語の意味などを瞬時に表示してくれるよ。

しろ

Kindle端末では分からない英単語を軽くタップすると、瞬時にその意味を表示してくれます。また、「Word Wise」という機能を使えば、あらかじめ難しい英単語の下に簡単な英語の同義語を表示させておくことができるので、トレーニングを初めた当初はかなり本当に助かります。

毎日やろう

時間

初心者の方は語順の感覚になれることが重要です。そのために重要なのが、何度でも繰り返すことです。繰り返すことは記憶の定着にも有効ですし、何よりも何度も同じ動作を続けることによって、身体(英会話の場合は脳や口)が慣れてきます。

くろ

週にどれ位やれば良いの?
毎日やるのが理想だよ。

しろ

週に1回〜2回では、英語を話すためのアウトプットとしては不足しています。少しずつでも良いので、可能な限り毎日行うようにしてください。毎日続ければ習慣にもなりますし、定着にも効果的です。

多読トレーニングまとめ

多読書籍を活用したリーディングについては以上になりますが、いかがでしたでしょうか。基礎が身に付いた状態でリーディングのトレーニングを行えば、英語を読むことに抵抗がなくなりますので、是非続けて貰えればと思います。

世の中には数多くの多読書籍があります。おすすめの書籍やそれぞれの特長については、次の記事で紹介していますので、参考にしてください。