英会話のレベルチェックにおすすめのスピーキングテストと種類

英会話の勉強を際に、現在地を明確にすることは重要です。現在地とは、自身の英会話力やレベルと言い換えることができます。英会話の実力は人によって異なるので、それによって取り組むべき教材などが変わってきます。

そこで、英語の実力を図ろうとする方にとっておすすめなのが、スピーキングテストを受講することです。この記事では、スピーキングテストについて記載しています。

英会話を勉強する際の4つのコツ

スピーキングテストについて見ていく前に、英会話を勉強する際のコツについて軽く振り返りたいと思います。英会話を勉強する際のコツは、次の4つになります。

  • 目的地(目標)を明確にする
  • 現在地(実力)を明確にする
  • 効率的な記憶のやり方を知る
  • 効率的な時間の使い方を知る

英会話を勉強した後の理想の姿と現状を把握した上で、その差を埋めるために必要となるのが勉強になりますが、効率的に行うには、記憶のやり方と時間の使い方を知る必要があります。なお、4つのコツの概要については、下記に記載してありますので、興味のある方はご覧ください。
知らないと後悔?初心者向けに英会話を勉強する4つのコツを紹介!

スピーキングテストの概要

スピーキングテストはあまり一般的ではないため、初めて聞く方も多いかと思います。そこで、まずはスピーキングテストの概要について、説明していきたいと思います。

スピーキングテストとは何か

スピーキング

スピーキングテストはペーパーテストなどとは異なり、自分の英語を試験官に聞かせて、英語を話す力を採点してもらうテストになります。直接話すだけでなく、自宅にいながら電話やネットを通じて受講することができるものも数多くあります。

くろ

スピーキングのテストなんてあるんだね。
最近、増えてきているんだよ。

しろ

日本ではメジャーではないかもしれませんが、例えば韓国では日本の10倍以上の人がスピーキングテストを受けています。また、日本でも2020年以降にセンター試験の英語にスピーキングを取り入れる方向に動いていることを発表していたり、TOEICのスコア以外にスピーキングテストを取り入れる企業も増えてきています。

なぜスピーキングテストが必要か

理由

日本では、企業がTOEICのペーパーテストを英語の評価基準にしている所がほとんどなため、多くの人がスピーキングテストではなくTOEICを受けます。日本では英語力=TOEICという風潮がありますが、TOEICは単に読み聞きを試験しているに過ぎず、会話については実力を把握することができません。

くろ

英語といえば、TOEICという風に感じるけども。
話せるかどうかは全く別物だよ。

しろ

そこで重要になってくるのが、スピーキングテストになります。これらのテストは会話力を測定していることを目的としており、スコアによって会話力を数値化することが可能です。TOEICは試験英語の大人版で、読むことには少し役に立ちますが、話すことには全く訳に立たないという点を理解してください。

スピーキングテストの効果

モチベーション

スピーキングテストを受講することで、下記の効果を得ることができます。

  • 英語を話す力を客観的に数値化できる。
  • 短期的な目標を設定することで、英会話を勉強する必然性を作ることできる。
  • 上達度を確認することで、モチベーションを高めることができる。

くろ

自分の実力と向き合うのは嫌だけど、仕方ないよね。
きちんと向き合っている人のほうが、必ず英語が話せるようになるよ。

しろ

スキーキングテストなんてめんどくさいと思わずに、まずは一度トライしてみましょう。自分の現在の実力を把握することは、計画を立てるだけでなく、モチベーションを維持する上でも効果的です。定期的に自分の現在地を把握し、目的地に近づいているという実感を得ることで、モチベーションを維持することができます。

代表的なスピーキングテスト

それでは、代表的なスピーキングテストをいくつか紹介させて頂ければと思います。

Versant(ヴァーサント)

参考 Versant公式

Versantはビジネスで使える実践的な英語力を測定することを目的として、スマホアプリまたはパソコンを使い、24時間365日いつでもどこからでも受験可能なスピーキングテストです。テスト終了後、数風以内に採点結果が分かるもの特長です。

くろ

こんな試験があるんだね。
どちらかと言えば、ビジネス向けのスピーキングテストだよ。

しろ

非ネイティブの音声分析に特化した技術を使っており、客観的で公正な評価を受けることができます。在日アメリカ大使館の採用試験で審査基準に使われており、最近では日系企業でも評価基準に使われるようになっているため、ビジネス向けのスピーキングテストにおいて、最もメジャーな試験と言えるでしょう。

TSST(Telephone Standard Speaking Test)

参考 TSST公式

TSSTは電話で受験が可能なため、会場に行かずに自宅で受験が可能なスピーキングテストです。「あなたの仕事について教えてください」といった質問に対して、自分の考えを英語で話し、伝える能力が採点されます。

くろ

どちらかと言えば、日常会話向けみたいだね。
難易度も優しくなっていると言えるよ。

しろ

日本人の英会話力を測定することを目的としているため、例えばリスニング力がないために答えられないということがないようにするために設問を日本語でも読み上げるなど、全体的に難易度は優しくなっています。Versantが適切でない方は、こちらを受験すると良いでしょう。

TOEIC Speaking Test

参考 TOEIC公式

TOEIC Speaking Testは一般的によく知られている筆記試験とは異なり、話す力を測定することを目的としたテストになります。試験会場に行き、パソコンを使用して受験する形になります。筆記試験のTOEICと同様、ビジネスシーンがメインになります。

くろ

TOEICのスピーキング版なんて言うものがあったんだね。
書店に行けば、対策本などもよく目にすると思うよ。

しろ

VersantやTSSTと比べると手間がかかりますが、TOEICと同じ団体が運営しているということもあり、影響力の大きいスピーキングテストであることは間違いありません。今、注目されているスピーキングテストの1つと言っても良いでしょう。

スピーキングテストを活用するコツは

スピーキングテストを活用するコツは2つあります。勉強を始める前に把握することと、定期的に把握することです。それぞれについて、見ていきましょう。

勉強を始める前に把握すること

瞬間英作文

スピーキングテストを受けようと言うと、多くの人は英語が話せるようになってからとか、暫く勉強してからとか、後回しにする傾向がありますが、これはよくありません。勉強を始める前に受験することが重要です。

くろ

自分が話せないことに直面することになるから、嫌だなあ。
まずは話せないことを認識するだけでも、大きな一歩だよ。

しろ

自分の実力を把握しないと、効率的な勉強計画を立案することができませんし、その後の成長も把握することができません。電話等で自宅にいながらいつでも受験できるものもありますので、早めにスピーキングテストの日程を確保することをおすすめします。

定期的に把握すること

注意

スピーキングテストは1ヶ月に1回など、定期的に受験して常に自分の現在地を把握することが重要です。計画を修正したり、モチベーションを維持したりするために必要です。

くろ

おすすめの頻度とかはあるの。
1ヶ月に1回が良いよ。

しろ

特に英会話に関しては、正しい勉強法を行えば、比較的早くスコアに反映されますので、自身の成長を実感することにも繋がるかと思います。

スピーキングテストまとめ

スピーキングテストについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。スピーキングテストを通じて自分の実力を明らかにし、現在地を知ることができますので、是非参考にしてもらえればと思います。

引き続き、ポイントの1つである記憶術について見ていきましょう。