英会話の基礎は中学英文法?初心者におすすめの覚え方や勉強法

英会話は基礎が重要だ、中学英語で十分だという話はよく聞きますが、なぜなのか、具体的に何をすれば良いのか、疑問に思った方も多いのではないでしょうか。もし、中学英語で十分であるのであれば、高校や大学を卒業した人は英語が話せるはずですが、残念ながら、ほとんどの人は英語を話すことができないのが実情です。

その理由は、大学受験やTOEICといった試験英語を解くことを目的として、中学英語を勉強しているからです。英会話を学ぶことを目的として、ある重要な点を意識して中学英語を復習すると、多くの人が中学英語が英会話の基礎であることを実感できるはずです。そこで、この講座では、英会話の初心者の方向けに、どういった点を意識して中学英文法を復習すればよいか、説明していきます。

英会話の基礎は中学英文法?

野球においてルールや、バッティングやピッチングのやり方を知らなければプレーができないように、まずは基本のルールややり方を知る必要があります。英会話における基本的なルールややり方とは、いわゆる中学英語です。日常会話やビジネス会話レベルであれば、中学レベルの文法で十分です。このことは、実際に海外の映画やドラマの英文を見ると分かるでしょう。

なぜ中学英文法が重要なのか

理由

日本語と英語で最も違う点は、語順が違うということです。本来の英文法とは英単語をどのように並べると言いたいことが表現できるのかを教えてくれるものなのです。そういった使い手の視点で英文法を捉え直して欲しいと思います。

くろ

つまり、文法を通じて語順のルールを覚えるということ?
その通り!

しろ

基本的な文型のほとんどが中学レベルの範囲になるので、それらの語順のルールを覚えるというのが最初のステップになります。逆にこの語順のルールを覚えることができれば、大抵のことは話せるようになると言っても良いでしょう。

中学英文法を身に付けることで得られる効果

瞬間英作文

中学英文法を通じて、下記を身に付けることができます。

  • 肯定文、疑問文、否定文などの基本的な文を学ぶことができる。
  • 現在、過去、未来、進行、完了などの基本的な時制を学ぶことができる。
  • 不定詞、分詞、関係代名詞などの基本的な修飾(説明)を学ぶことできる。

くろ

基本的な文型と、基本的な時制と、基本的な修飾(説明)が分かるということだね。
それを使いこなせれば、ほとんどの英語を話すことができるよ。

しろ

英会話のほとんどは中学英語でまかなうことができます。逆にこの部分を疎かにしてフレーズの丸暗記に走っても記憶に定着しませんので、是非取り組んで貰えればと思います。

英会話における文法の基礎とは

中学英文法を復習するといっても、英会話において重要なポイントは試験に出てくるような文法問題を解くことではありません。語順のルールを覚えればよいのですが、具体的にどういった部分がポイントになるかを見ていきましょう。

文型を理解しよう

英文法

英語を話せるようになるために、まず身に付けなければならないのが文型です。中学や高校の頃に文型はやらず、いわゆる文法問題と単語で英語を読むことはできたという方も多いかと思いますが、それは推測で日本語訳をしてきただけに過ぎません。

くろ

文型って、第一文型とか第二文型のこと?
広い視点で見れば、疑問文や否定文なども文型と言えるね。

しろ

文法問題と単語をやってきた方が中学英語ですら満足に話せないのは、語順のルール(文型)を知らないからです。文法問題と単語だけでは英語を話すことはできませんので、まずは文型をきちんと知りましょう。

品詞を理解しよう

単語

文型はどこに何が配置されているかによって決まります。そして、どこに何を配置するかを決めるのが、品詞になります。つまり、品詞を理解しないことには、文型を使いこなすことはできないということです。

くろ

品詞って、名詞とか形容詞のこと?
他にも副詞とか接続詞とかがあって、それぞれ重要な役割を持っているよ。

しろ

我々日本人が日本語を話す際に品詞は意識していないかと思いますが、英語の学習ではまずは品詞を意識することが重要です。逆に品詞が理解できれば、英語を話す1歩目を踏み出せたと言っても良いでしょう。

句や節を理解しよう

リーディング

品詞の次に理解してほしいのが、句や節になります。英語は語順が重要だという話をしてきましたが、単語がいくつか固まることで、それ自体が役割を持ち、語順(配置)に影響します。

くろ

句や節って、名詞句とか形容詞句のこと?
前置詞とか不定詞とかが目安になって、それぞれまとまりを作るよ。

しろ

英語がまとまりで理解できるようになると、英語で色々なことが表現できるようになります。ここまで来れば、文型で色々なことが説明できますので、是非意識して貰えればと思います。

英会話向け中学英文法のおすすめの覚え方や勉強法

効果的に中学英語の復習を行うには、いくつか意識して頂きたいポイントがあります。それらについて、見ていきましょう。

短時間でやろう

時間

中学英文法を復習する上で重要なのが、時間をかけずに短時間でやることです。復習し始めると色々と手を出したくなるものですが、文法をいくら復習しても英語が話せるようにはなりません。

くろ

動詞の変化系とか、色々と覚えないといけない気がするけど。
この段階は語順のルールを知ることだけに集中すると良いよ。

しろ

この段階で重要なのは、あくまで語順のルールを知ることになります。それ以外の要素については、今後の練習を通じて身に付けていけば問題ありませんので、覚えることに時間をかけすぎないようにしましょう。

何度も繰り返そう

瞬間英作文

特に英文法を復習する上で初心者の方がやりがちな間違いが、一度に全てを覚えようとすることです。しかしながら、このやり方では効率的に記憶することはできません。一度に全てを覚えようとはせず、何度も繰り返すことがポイントになります。

くろ

理解が曖昧なままでも良いの?
それでも、何度も繰り返した方が効率的だよ。

しろ

具体的には、1冊の文法書を3周することを目安に取り組むと良いでしょう。何度も繰り返すというやり方は、脳科学の観点からも効率的に記憶できることが明らかになっています。是非やってみてください。

分厚い文法書は避けよう

英語

文法というと、分厚い文法書を想像しがちですが、この段階で細かいルールを覚える必要はありません。大切なことは、英会話に必要な語順のルールを身につけることですので、最低限の文法で構いません。

くろ

文法書を見てると、眠くなるんだよね。
復習にはとにかく簡単で、さっと読めるものの方が良いよ。

しろ

分厚い文法書は英語を話す上では不要です。中学生が読むような本で十分ですので、薄く、簡単で、短時間で読み切れるものを選ぶことが重要です。

英会話の基礎:中学英文法のまとめ

中学英文法については以上になりますが、いかがでしたでしょうか。中学英文法は英会話の基礎にあたりますので、しっかり復習して貰えればと思います。

とはいえ、重要なのは自分のレベルにあった内容で復習を行うことです。おすすめの本や教材ついては、次の講座で紹介していますので、参考にしてください。

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